2021年 下期 総合カタログ スガノ農機 株式会社
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バーチカルハローの効果バーチカルハローのポイント(水田)バーチカルハローの特徴ブレード垂直回転のブレードは、有機物をかき上げることはありません。また、下層の水分を含んだ土はそのまま土中に残り、発芽によい土壌環境をつくりだします。均平板高低調整により、粗鎮圧から微細鎮圧の調整ができます。鎮圧効果の高い丸形で、中層を鎮圧します。ローラーの溝が風害を抑え、傾斜地では水の流れに強く表土流出しません。麦、牧草、コーンなど播種深が深いものに適しています。パッカーローラー表層を細かく砕土し、かつ平らに鎮圧します。表面の残渣を押し込むので、代かき後のごみが少なくなります。水田や播種深の浅い、野菜の播種などに適しています。(一部製品を除く)タイヤ消しトラクタタイヤの踏圧を解消します。 (一部製品を除く)●発芽率が向上、生育が揃う。●播種精度が上がる。●雑草処理ができる。●代かき作業の効率が良くなる。雑草処理ができるレーザーレベラーを施工して、無代かき移植や乾田直播を行う場合、播種までの期間中に雑草が生えることがあります。生えた場合は、バーチカルハローで表面砕土により雑草処理ができます。レーザーレベラーの効率を上げるレーザーレベラーの前処理にバーチカルハローを使用することにより、プラウ耕での凹凸をならすことができます。これによりレベラーでの運土量が減り作業効率が上がります。代かき作業の効率が上がるプラウ耕起後の水田では砕土と、ほどよい均平ができるため、灌水後の代かき作業が効率良くできます。V23AカテゴリVバーチカルハロー作業幅19190cm21210cm23230cm40400cm30300cm25250cm仕様①(装備)AパッカーローラーCスパイラルローラーローラー油圧跳ね上げ(アタッチメント)装着ローラー油圧跳ね上げ・公道走行対応セット(アタッチメント)装着スパイラルローラー〔丸〕高精度な播種床づくりを可能にした砕土・整地・鎮圧。プラウ作業後の耕起された表層は凹凸があります。この凹凸を砕土・整地・鎮圧して、高精度な各播種・移植の床づくりの前準備ができます。ブレードが縦軸回転しながら土塊を砕土し、均平板で砕土された土を均しながらローラーで鎮圧します。縦軸回転は鋤込んだ収穫残渣を表面に掻き出すことがなく、表層下の団粒構造も崩しません。バーチカルハロー76バーチカルハロー砕土・整地(鎮圧)砕土・整地(鎮圧)

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