2021年 上期 総合カタログ スガノ農機 株式会社
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牧草の不耕起播種にはコールタ付ハーフソイラでの排水対策がお薦めです!H602DカテゴリHハーフソイラ(コンビソイラ)作業深5050cm6060cm8080cm爪本数22本33本44本55本仕様①(装備)Bコールタ+キャスタ無しスタンドDキャスタ無しスタンドF強化型フレーム+キャスタ無しスタンドH強化型フレーム+コールタ+キャスタ無しスタンドLコンビソイラ(幅広+油圧付き)Mコンビソイラ(標準+油圧付き)近年、輸入飼料は安定的な確保がしづらくなり、ここに来て自給飼料の栽培が大変重要になってきています。牧草などの飼料栽培の際、糞尿処理として堆肥を蒔きますが、排水対策を怠ると硝酸態窒素が多く土壌表面に残りそれを吸収した牧草を食べた牛は、障害を起こすことがあります。また、不耕起播種が増える傾向にありますが、排水対策を怠ると雨が多い時に播種した部分に水が集中し発芽不良を起こし易くなります。そのため、牧草などの飼料栽培のためには、しっかりと排水対策を行っていくことが重要です。ハーフソイラはここが違う!①土や石を表層に上げにくい!②コールタで、牧草の根・残渣物を切る!③キーパの付け替えで状況に応じた 排水対策ができる!H603Bハーフソイラの効果●透・排水性が向上する。●悪い心土や石を上げない。●根の伸長を促進する。ハーフソイラのポイントコールタは草地の更新に最適コールタが硬い土塊を割り残渣やマット状に張った根を切断し、地面の隆起を抑えることができます。また、アタッチメント(別売)の強化型パイプローラーを装備することでさらに押さえつけることができ、より効果的です。ハーフソイラの特徴ハーフソイラキーパサブソイラよりも破砕効果が高くなりますが、プラソイラのように表層に土を上げません。下に悪い土や石がある方に有効です。プラソイラのアタッチメントとしてハーフソイラキーパを使う場合、トラクタは、プラソイラ時より大きい出力(馬力)が必要となる場合があります。 チゼル特殊鋼の高度な熱処理で、硬いほ場でも刺さり込みにすぐれ、破砕力も大きいです。また、作業時の土の盛り上がりを抑える細爪チゼルをアタッチメント(別売)でご用意しています。 フレームハーフソイラはトラクタのタイヤトレッドに合わせて任意にナイフ間隔が調整でき、タイヤ跡を施工することで踏圧を回避することができます。ハーフソイラキーパハーフソイラによる破砕営農コラムローラー(アタッチメント)装着破砕効果が高く、心土や石礫を表面に上げない。ハーフソイラの破砕効果はプラソイラ級ですが、心土や石礫を表面に上げることがないので後処理作業に支障を与えません。土壌構造が緩むことで空隙が多くなり、ほ場全体の排水性が改善されます。25ハーフソイラ心土破砕心土破砕ハーフソイラ

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